「ながら」をやめてみよう
皆さんはここ最近「一つのことに集中する」時間を持っていますか?つい「音楽を聴きながら」「テレビを見ながら」「スマホを見ながら」等になっていないでしょうか。もちろんいくつかのことを同時進行することで、効率的に物事が進めることが出来たり、相乗効果を生むこともあります。その一方でたくさんの情報を浴び続けていることにより、脳の処理が追い付かず切り替えが難しくなってしまうこともあります。気持ちや感情を上手に切り替えるために、意識的に「ながら」をやめる時間を作ってみましょう。例えば食事の際に、目の前の料理にだけ集中をします。料理のいろどりや、匂いから始めて、重さや温度、味、歯ざわりなどの「感覚」に集中してみましょう。必然的にゆっくり食事をとることにもなるので、満腹感も得られやすくなります。寝る前にも寝室の明るさ、寝具の肌触り、温かさ、柔らかさに意識を向け、自分の鼓動や呼吸の音を聞いてみましょう。その上で音楽やアロマなど「寝るために効果的なアイテム」を追加していくのも良いと思います。
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