気分を変える
疲れやストレスを感じるとだんだんと気分が下がり、そのままグルグルとネガティブな考えごとをして、余計に落ち込んでしまったことはないでしょうか。運動量の多いスポーツなどをすると疲労を感じるものですが、考えごとをする、思考活動をすると、やはり疲労を感じるものです。特にネガティブな考えごとは、心身のエネルギーを消耗し、自律神経の乱れにつながってしまい、悪影響をおよぼす可能性があります。
「何か、嫌な感じだなぁ」「もやもやするなぁ」と気分の下がり始めに気づいたら、意識して気分転換をしてみましょう。音楽を聴く、スポーツをする、映画や動画を見るなど、好きな事や趣味をしていると、いつの間にか気分が変わっていることがあると思います。他にも、旅行に行く、ゲームをする、美味しい物を食べる、温泉に入る、友達とおしゃべりをする…など、お金と時間のかかるものもあれば、誰かとすることもあり、人それぞれだと思います。
お勧めは、考えごとをしていた場所から少しでも離れて、身体を動かす動作が含まれることです。「窓を開けて深呼吸をする」「水道の冷たい水で手を洗う」「お湯を沸かしてお茶を飲む」など、簡単にできることをゆっくりと時間をかけて行うことで、ネガティブな考えごとから離れることができますので、試してみてください。
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