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調味料は選ぼう!

日本のご家庭に、台所に必ずあるもの、そして毎日の生活に欠かせないもの、が調味料ですよね? その調味料、見直してみませんか? 

当院でご案内している調味料選びのポイント、ご紹介いたします。

 

1⃣ 醤油 ソース画像を表示

「大豆」・「小麦」・「塩」3つのみの原材料がおすすめです。

可能な限り「遺伝子組み換えでない」と表記されたものがいいですね。

たまり醤油もOK.塩は天日干し、であるとよりいいですね。

 

 

2⃣ 砂糖・甘味料

精製された白砂糖は避けましょう。人工甘味料も注意が必要です。お料理に使用する場合は「てんさいオリゴ糖」・「フラクトオリゴ糖」・「羅漢果」・「ラカント」・「ラフィノース」・「エリスリトール」など。

避けてほしい人口甘味料

アセスルファムK(カリウム)・アスパルテーム・スクラロース・ゾルビトール・アドバンテーム・サッカリン・ネオテーム・ブドウ糖果糖液糖(果糖ブドウ糖液糖)

これらの人工甘味料は調味料のみならず、飲料や加工食品でもよく見かけます。購入時には必ず成分表示を確認してから、選ぶようにしましょう。

 

 

3⃣  塩 ソルト 味付け 塩分 調味料 塩,ソルト,味付けのイラスト素材

天然の塩、海水塩、岩塩

避けてほしいのは、99.9%NACLとなっている「食卓塩」

 

 

4⃣ みりんソース画像を表示

「本みりん」と表示されているもの、最近はいろいろなみりん「〇〇〇みりん」と表記されているものがあるので選ぶ際に注意して成分表示確認してから購入されてください。

 

 

 

5⃣ お酢

「純米酢」・「リンゴ酢」  関連画像の詳細を表示

いろいろな種類の「●●酢」が増えています。

こちらも購入時、裏の成分表示確認してから選択

されることをおすすめします。

 

 

 

 

6⃣ ソース画像を表示

サラダ油、紅花、コーン、大豆、綿実、菜種キャノーラ油、など等、ほとんどは遺伝子組み換え食品となりますので、なるべく避けた方が賢明です。

 

原料に「遺伝子組み換えでない」と表記のある、圧搾法で抽出されたものがお勧めです。

 

炒め物なら<ココナッツオイル>(臭いの気にならないものもあります)、<米油>、<オリーブオイル(エキストラバージンオリーブオイル)>、

揚げ物なら<こめ油>、<オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)>

えごまオイル、亜麻仁オイルは過熱料理には向いていません。生食用、非加熱用でお使い下さい。

 

 

7⃣ ドレッシング

砂糖・甘味のところに表記した「避けてほしいもの」が使われていないものがいいです

代わりに上記の油のところでもご紹介した「えごま油」、「アマニ油」などオメガ3系の油や「MCTオイル」(ココナッツ由来)にお塩やレモン汁、カボスなど、また人参や玉ねぎのすりおろしと合わせて積極的にいい油を摂取しましょう!

 

ソース画像を表示

 

 

美味しさを追求した様々な調味料類がスーパーにはあふれています。どれを選ぶにしても必ず裏面の成分表示を確認してできる範囲で安全と思われるものを選びたいですね。

添加物王国といわれる日本、ちょっとしたポイントをつかんで選択を重ねていくことで明日の健康を引き寄せていきましょう!

 

栄養カウンセラー 渡部

 

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